旧青森県立黒石商業高校生の課題研究が生み出した『既存製品の新用途開拓商品 「こけス」 』
◆こけスは旧青森県立黒石商業高校の「課題研究」という授業で考案されました。
2010年(平成22年)青森新幹線が開通することから、観光で来るお客様へ黒石市のお土産として商品開発をスタート。こけしを昔のお人形のように子供の遊び道具とすることで、地場産業である津軽系伝統こけしの知名度を上げ、黒石市の活性化を目指しました。
私たちはこけしの「既存製品の新用途開拓商品」として世界的なゲーム、チェスとコラボレーションさせることを発案しました。こけしの要素を活かすことで観光できたお客さんへ、チェスの要素を持つことで海外からの観光客へ販売できるのではと考え、先輩から後輩へと調査研究を引き継ぎ開発された商品です。
現在は指導してきた今が、退職を機に生徒から出された様々な研究仮説や提案を検証しようとこけスの製作・販売・普及を続けています。皆さんからのご意見をお待ちします。
こけスはこの4人から始まった。
平成21年に黒石市の新しいお土産を作ろうと、伝統工芸品であるこけしとチェスをコラボレーションさせた「こけス」が考案された。